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【アトムのへそさんぽ】都麻乃郷あじさい園が見ごろです
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2024年6月27日
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こんにちワン! 先輩のアポロくんから「おさんぽ企画」を引き継ぎました新米のアトムです。みなさんよろしくお願いいたします!
ようやく西脇も梅雨入りしましたね〜。雨の中、おさんぽに行きたくないという人もありますが、以外と雨も好きよ、という人もいらっしゃいます。
この季節、西脇では西林寺の境内の中にある「都麻乃郷あじさい園」に市外からもたくさんの方がいらっしゃいます。約12,000平方メートルの広大な敷地におよそ3000株が咲き誇り、北播磨で最大規模といわれています。
【開園情報】
2024年6月16日(日)〜7月7日(日)
9:00〜17:00
園整備協力金 お一人300円
※ペット不可
実はペット不可なので僕は入れないのですが、園の外からも柵越しにアジサイが眺められるんですよ。
あじさいを眺めた後は、西林寺参道の青紅葉を眺めながら本堂へ。林の中からウグイスやヤマガラなど野鳥たちの鳴き声が聞こえてきます。
西林寺は白雉2年(651)に開かれた古刹です。その頃の西脇はどんなまちだったのでしょう。御本尊の十一面千手観音さんに手を合わせます。
ちなみにアジサイは日本原産のお花だそうです。アジサイのことが記されたもっとも古い文献は奈良時代(710〜794年)の『万葉集』。とはいえ、当時はそれほど人気のある花ではなかったと考えられています。花言葉は「移り気」「浮気」とマイナスイメージのものが有名ですが、実は「一家だんらん」という花言葉もあって、物はまったく見方次第ですね。
あじさい園に隣接したTUMAこいカフェもおすすめです。
アジサイ園を眺めながらのお茶タイムはいかが。
このあじさい園やカフェは、地域住民のみなさんで運営されています。そもそもお寺の境内地ですから、昔から地域の人たちの心の拠りどころだったんですね。古くはたくさんの僧坊が立ち並ぶ大きなお寺だったそうですが、坊跡は草木に覆われてしまっていたそうです。そこへアジサイを植え、手入れをしたのが園の始まりだとか。
そんなすてきな物語を持つあじさい園。雨の日も風情がありますよ。足元はくれぐれもお気を付けてくださいワン。
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