2024年 8月
真夏の冷凍庫事件
2024.08.17 丸岡広子

私事ですがいろいろと重なり、しばらくブログをお休みしておりましたがようやく再開いたします。私の身の回りに起こった珍事?など、また楽しく書き綴っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

さて、みなさんのお家では、お盆はお子さんやご親戚が集まったりされますか? わが家では決まって子どもたちが家族連れで集まり、わいわい賑やかです。そんな節目の時だけでなく、休みの日にふらっと帰ってくることもあり、そんな時は慌てて料理を作ることに。

そんなある日、ひらめいたのです。「そうだ、作り置きしておけばいいやん!」と。

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さっそく手料理の冷凍保存に着手。コス○コで分厚いトンカツ用豚肉、でっかい刺し身用サーモン、さくらどりのモモ肉など買い込み、トンカツ、ハンバーグ、コロッケ、ロールキャベツ、パプリカのツナ詰めなどをせっせと作り、冷凍庫はみるみるいっぱいになりました。

冷凍庫は、ドア扉を開けると5〜6段の引き出しがあるタイプ。その引き出しのほとんどに冷凍料理がぎっしりと詰まって子どもらの帰省を楽しみに待っている。達成感も想像以上です。これでお盆もラクできる! 急に子どもが帰ってきてもぱっと出せて安心やわ〜!

ところが悲劇は突然に。以前から閉まりにくかった冷凍庫のドア。毎回、力を込めてドアを閉めていました、、、なのに、2〜3センチ開いたままになっていたのです・・・・!

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いつから?!なんてこと! この炎天下の中、いつから開いてたのか分からず、、、時すでに遅し・・・! 作り置き料理はものの見事に全滅し、私の2〜3週間の努力が水の泡になってしまいました。あまりのショックに呆然としながらも、私の頭の中で原因究明が始まり、そうだ、悪いのはこの閉まりの悪い「扉タイプのドア」だ!と。 もしドアを上に持ち上げて開ける「蓋タイプ」ならば、こんなことにはならなかった! よし、蓋タイプの冷凍庫に買い替えよう! 勢いのまま、なじみのお店に電話して冷凍庫を予約したのです。

店のご主人の話では、容量が200リットルと300リットルの2サイズあり、金額的には1万円ほどしか違わないとのこと。「それなら大きいほうにしとくわ」と頼んだのですが。。わが家にやって来たのは、予想をはるかに超える大きさの冷凍庫。人がひとり入れるやん・・・。悪いのはドア? ではなくて、使う人間のほう・・・?

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今度こそ自分の過ちを素直に認めるほかないことを覚り、大きすぎる冷凍庫を呆然と見つめました。

とはいえ、冷凍庫の到着はお盆休み直前です。いつまでもショックがってはいられない。私はまずコロッケを大量に作り、大きなバットに並べて冷凍庫へ。めっちゃたくさん作ったつもりだったけど、巨大な冷凍庫の隅に収まる姿はちょこんと小さく、冷凍庫の大きさをしみじみと噛みしめました。人生の教訓を一つ、胸に刻んだ2024年のお盆です。

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